2012年2月25日土曜日

記憶の話 友達から家族へ

昨年友人になった人が、今年は18になる息子とニセコにやって来た。


ビレッジの方が一段落して、同時進行で2カ所目のヒラフを作り出したとき、
正直なところ「疲れ」が身体全体を包んでいた。
様々な条件が創作する事、製作する事、想像する事を容易にはしてくれなかった。

心のどこかでは、計算上では「無理」だと決めていた。
でも、作らない訳にはいかない理由がいくつかあった。
それらのプレッシャーは、今回は以外にも力を発揮しなく
ただの作らなかった場合に産まれる「ひと山」にしか過ぎない
そう思えた事が、今回のBar The ICEの違いだろう。

では、何故「無理」と思っているのに「身体」を駆り立て、
「無理」と承知で作れたのか。

それは「何を無理と判断しているのか。」
それを「誰が、そう判断しているのか。」

全ては、「私」であり「私が経験して来た、私の歴史」でしかない事に気づいたからだ。


だとしたら、この判断は、有る意味で「正確」であり
有る意味で「無意味」な判断だと、ふと思えたからだ。

無理なのは、「今までのやり方」を通す事であり
「今までの考え方」を変えれれば「無理ではない」が「産まれるはずだ」

そう考えるきっかけ自体が、
今年の中に入っていたプレゼントだったようだ。


40歳になる友人は、18歳の息子と今は親友の様になっていた。
20代の前半、友人達が遊ぶ時に、子育て、離婚、と経験し
何も楽しい事が無かったと話す彼は、
同じ世代の友人達を見て、様々な感想が浮かぶようだ。

ニセコについて、その日のうちに僕の所に来て、その後の1週間を同じロッジで過ごす中、僕らは何を大事にしているのかを、互いに見る事になる。
そして、互いの家族の表情を毎日見る事で、自分の持ってるフィルターが消えてゆき
ゆっくりと、ちゃんと相手が見えてくる。
帰り際、友人が自分の大切にしているスノーボードの板を僕にくれた。
「ヒロのスタイルではないと思う、でも、一度この板に乗ってもらいたい。
そして感じて貰いたい。この板は趣味には合わないだろうが、素晴らしい板なんだ。
ヒロのイメージを変える為にも、この板を貰ってもらいたい。」

僕は友人に「時間」を貰った気がした。

楽しいをより演出する事に繋がる、このプレゼント。
それは「上質な時間」であり「生産する為の栄養」である「時間」を
彼が僕に贈ってくれた。

ありがとうRob!

2012年1月29日日曜日

サービスの違い

昨夜は焼き肉を食べた。
15人くらいで4テーブルに別れて食べた。
お客が居ないから離れてるテーブルを一つにしたいと頼んだら
セットを動かさないといけないし、と断られた。

されは業務だし作業であって、サービスではない。

リゾートのサービスと業務サービスとの違い。
プロ意識とも呼ばれる領域。

同じものをどこから見てるかで、おのずとその人の未来は変わる。

今の自分に起きる事は、その人が作って来た今なんだろうな。

僕はとっても幸せです。

2012年1月27日金曜日

面白い、流れが見える。

今日いきなり九州の友人から、父親の写真をネットで見つけたとメッセージが届く。

僕の家にはこの写真が必ず何故か玄関に有る。
ここがまずいつもふと思う所だ。
母も、お案じ考えなんだな、もしくは
同じ感覚なんだ。」と思ってる例の写真だ。

今日はヒラフのBar The ICEのオープンデー。
宣伝をせず。
突然前からやっていたかの様に、ドアを開け。
またきたよ〜がどんどん続く。

今日からなんだよ」と話した時の彼らの何とも言えない表情。
これが楽しみなんです。
この味わいを知ってしまったら、
又創りたくなっちゃうんです。

今年は短いので口コミ宣伝皆さんよろしく。
8じから10時頃までの2時間です。

今年も良い!
最高だ!

2012年1月26日木曜日

記録の無い記憶

最近になって写真が手元にいつも残る時代になったけど、
そんなのはつい最近の話。
写真で撮れるのは残像。
そこでの物語は、決して残せるものではない。

雪の中に潜り込んで、毎日毎日頭がボ〜〜〜ッとするほど身体を動かしていると
見つけた事が無い様な形達と遭遇する。

「今までどうして気づいてあげれなかったんだろう」
昨日見つけたツララに付いてた霜の形は、
今まで見ていた世界から、もっと繊細な世界を僕に感じさせてくれた。
南方熊楠が菌糸の世界に、生命の起源を見つけたのと同じ様に
繊細さのフィールドは、どうも時間軸がクロスしている様な気がした。

ややこしい話なので、これもかくのを戸惑う。

これも、記録の無い記憶の一つにしておこう。

カメラが無いってのもなかなかオツなもんだ。

2011年12月16日金曜日

もやもや感が抜けなかった

ここ数日なんだかスキッとしなくて、
一体何がどこに引っかかっているのかさえも分からず
ちょっとした事でイライラしていた。

昨日久々に(といっても数日ですが)奥さんがニセコまでバスに乗って来た。
夜7時はこの辺りはもう暗い。
ホテルの前で一人荷物を持って立って居た。
「こっちこっち」と誘ってそのままご飯。

イライラがそのまま出てしまう事に又イライラ。

ちょっと一人になってふと思い当たる事を見つけた。


今創作している場所と水の量について。

この二つが僕の中で引っかかっていた。

別段次の日相談すれば又話が変わって行くだろうに、
なのに、その事がどれほど大きな事柄なのかを
僕はちゃんと伝えきれていない事に引っかかっていた気がする。

今日その事を伝えたら、すっきりした。

この事にトイレで気づいて、奥さんに謝罪した。

「久々(数日ですがね)に会ったらハグでしょ!」
死んだオヤジの事を思い出す。
空港で迎えに来て、出て来てそのまま車に乗ったら、やたらと機嫌が悪く
数日口もきかず、よくよく聞いたら。
「久々に会ったのに、どうして走ってこなかったんだ!
どうしてなんだヒロヒコ!」とマジで言っていた。

うちの奥さんに、深い思いを感じた。


おのろけの話です。

2011年12月11日日曜日

月食

今年の最初がスーパームーン。
1月には2度の満月。
そして12月に月食。
何度と無く今年は月食が有った気がする。
日食も有ったのかな?

こんなにも月の騒ぐ年も記憶に無い。

僕にとっての今年のキーワードが「月」だった事を先日思い出した。

月明かりのリズム。
それが一年と云う時間の流れの基本だったなぁ〜〜〜
まだ終わっていない残りの時間を、
今まで意識した以上に「月」を意識してまとめて行こうと思った。

「月」が意味する本質とは何だろう。



2011年12月10日土曜日

NEW ICE コンセプト




雲の上からやってくる雪の結晶が生まれる前
冬の寒さで雲の水滴が凍りだし、結合し落ちてくる
その最中にあの6角形の姿に成るのです。

水滴型(ただ今縫製中)のビレッジの氷のオブジェは、
この雪に成る前の水滴を意味しています
雪の結晶を作る「核」が「塵(チリ)」で有る事は周知の事実ですが、
近年の科学はそのチリの中にバクテリアの存在を確認しました。

雪は一つずつが生命なのです。

この空間に入ったら、ぜひ抜けてる天井から空を見上げて下さい。
私がお伝えしたかった事が分かるはずです。