2011年6月1日水曜日

寒い家を温かくする。

先月思いついた。
非常にアナログで、実践的な技術。
そして、その晩に実験し確信を得た。


古い家の良さと、悪さ。
この両立をどのようなテクニックと金額で皆さんは成立させているのか。

お金に余裕のある人は、問題ない。
お金に余裕の無い人は、この問題がかなりネックになっている。
「気に入ってはいるものの・・・」
その結果として、この問題を解消出来ずに、捨てられてゆく建物もまだ在る。


僕の住んでいた、福岡の家も、冬の時期は恐ろしく寒かった。
九州と言っても、福岡は寒い。
横浜よりも寒い。
そして、夏の事を考え海の脇の家に引っ越してからと云うもの
薪ストーブをたいても、ほんの一部屋が温かいだけで
外の方が暖かな日が毎日のように続き、嫁は鼻水をたらしていた。

  「暖かさを放出するから、夏過ごしやすくなっている。」

これが古い家の大前提。(ただし本州)
古い家だから寒い(北海道)

そこで閃きました。

寒い家を温かくする方法は、
暖かさが何処へ移動している空間なのかを見つける事。

と言う事で、下記にそのテクニックを公開いたします。

暖かな空気は上に、寒い空気は下にある。
それが何処にどの程度あり、様々な所に有る隙間と、壁の断熱性とどう関わっているかを
を使って確認するのです。

用意するもの。
1、大きめの懐中電灯。もしくは100ワット程度の投光器(蛍光灯は駄目)
2、水中めがね(煙いです)
3、あまり匂いのしない、すすけないで煙の出るもの。(ここが命
4、暖房装置。(暖かさを作るため)
5、夜の時間(実験は夜やります)

実験は家族の協力のもと、ご飯を食べたあとにおこなって下さい
衣類等に匂いがしみ込む場合が在りますので、神経質な方へはお勧め致しません。

やり方は簡単、普通に生活している状況で、暖房をたき、
部屋の中を在る程度のを充満させ、電気を消す。
この時、煙を部屋の中に充満させる為に動き回りますが、
この人が動いて、空気に流れが出来ますが、5分程度ジッとしていると
部屋の中の隙間や温度で暖かな空気が漏れている所、その為に冷気が入ってくる所、
暖かな空気が滞留している所や、暖かな空気が冷やされている所等が明確になって来ます。

そこで懐中電灯等で部屋の中をよーく観てゆくと、この家の空気の流れが分かるのです。

そして、暖かな空気が外へ外へと出る場所を塞いだり、断熱材を入れたりする事や
冷気が入る隙間を埋める事や、滞留している暖気を扇風機で部屋に戻す方法等
各家庭のお財布や、工作能力等を相談し、解決に進める事で、
寒かった家は、必ず温かくなるのです。

なにげに理解している化学反応なんですが、
この煙を使う事で、「暖かな」とか「寒い」と言う抽象的な存在を目視出来る事で解決する。
いろりの煙が、天井裏に立ち上る、あれですよ。

この方法で良い結果が出た人。メールください。
感想や写真も一緒にね〜〜〜
一覧ページ作りたいので〜〜〜〜〜

著作権特許権フリーなアイデアとして公開します。