2011年2月28日月曜日

ゆったりとした気持ちに響きだす言葉

から松の木の精霊が話しだした。
「何故かって?
それは、我々の命は滅びない事を我々は知っているからだ。
だから、我々は紳士に生きている。」






僕は意識を目の前に立っている「から松の木」になってみた。
昨日までの寒さが抜けた晴天は、そよぐ風にも乗って居た。
暖かみの有る風がそよぐ度に、
伸ばして居た腕や指先の様な感覚の新芽に刺激が走り
様々な未来への変化を導いてくれる。
その足元の根は、土から上と下との境界線に感覚のゲートを持っている。
感覚の大転換
土の世界へ進めている進化は、
この空からの力を余す所無く使い進められているプロジェクト。

我々はこの感覚の世界の住人には、その張り巡らせた神経網の上に感じる「振動」そして「重み」でしかない。
その「振動」と「重み」は様々な集合と雑音とでハーモニーを作り出している。





僕に話をしたのはどの木だったのか
当然分かって居たのに
ふとした瞬間
どの木も同じ様に話している気がした。




・・・石に名前を書いて、その木の根の先端付近に置いていこうかな・・・・・



永遠に進化する事、それは全てを持っている事に等しい。

その記憶に、あなたはどう写りたいですか。

2011年2月6日日曜日

芯と呼ばれるもの




Bar The ICEの裏の空間に次のステージを実験している。
そう思っていたけど、もう公開されてる空間になっていた。

子どもたちへ「チョコレートルーム」と紹介されて得る空間は
除雪で集まった「汚れた雪」と呼ばれてる雪を
水で溶かして作った空間。

「悪いものなど存在していない。」
「生かすここが出来ない。」から「悪い」と言う思考方法が
今の社会のリズムを刻むメトロノームの様に思う。

現実を「どこから見るのか」
また
「どうして」そこから「見て」いるのか。


温故知新

もっとモノを使わないで、知恵で遊ぶ様になったら

「どうやって作ったんですか?」の普通に聞かれる質問が

「どうしてこんな事を考えたんですか?」と質問してくる人達になったら。

多分素敵な社会の匂いがするんだろうな。



その為の空間。

そんな未来の時間を呼び込む為の重心として
Bar The ICEは作られています。

2011年2月1日火曜日

Bar The ICE niseko




天井が閉じて空間が又変化した。

来る人たちの表情が又変化した。

子どもたちに伝えたい事が有る。

大人達に伝えたい事が有る。

間に位置する僕のスタンスが、

多くの人の共感を得れる様になったのは

僕のよけいなものがそぎ落ちて

よりシンプルになったせいだろう。

まだオープンして一月になっていない。