2009年11月30日月曜日

「膜」と言う意識

核を作る「膜」の存在。

外と中を分ける存在は、どのようにして成り立ったのかな。


「物体」は個体と言う存在になって「個」が生まれたのでしょうが

それから始まる「他」との関係で「進化」と言う「時間蓄積」が表れだす。



ふと思う。

「他」とは何なんだろう・・・・・・・


それぞれの人の人生の、様々な経験と決断がその人の人生の中に有り、

その結果として今の意識が有り、そしてその人なりが有る。

その観る事の出来ない様々は、まるで木々の枝振りの様な形なんだろうと思う。

木々の様枝振りも有れば、その中には鳥の様な形に見える所も有るだろう。


人は「多くの生き物の姿」を内に秘めて居る。

2009年11月29日日曜日

作りたい!




実家のお風呂は父と17歳の時に作った
未完成のモノです。

今日ニセコの温泉に入っていて、閃きました。
風呂につかって流れ落ちる「溢れたお湯」の音に手を加える事で、消えゆく水に感謝が贈れる。

  水滴の音。
   小さな落差が作る音。
    吸い込まれる時の音。

  下水って云うモノを表舞台に登場させてあげたいな。


  どうして照明って同じ器具を仕込むんでしょうね。
「光具合は立体の位置によって変わる」のではなく、あえてその行為で感じてもらいたい事を中心軸にして照明装置を変えて設置したら、多分物語がもっと見えると思うんです。


2009年11月18日水曜日

2009年11月10日火曜日

大きな「サボテン」と言われた木

あるところに まだ子供の木が森の中にあって
ある日その森に一人の男の人がやってきてその木を見つけて
凄く素敵なかわいい木だと思って 家に持って帰った
10年経ってその木は青年のような木になった
四季をを見つめて変わる風景を見つめて 10年経った
ニコニコ顔の素敵な木になってる
そこに引っ越してきた家族がいて
そのお父さんがある日 火箸をちょっとその木に立てかけ
それを立てたことを忘れた
2年経って その火箸は木の一部になってた
木の中に組み込まれた火箸を見て彼はそこに忘れたのを思い出した
取ることは可能だろうけれど 木の皮を剥いでまで取る必要はなかった
その男は それがどうなるのかをちゃんと知っていた
でもあちこちでみんなが噂をし合った
「木が痛そう」
それから5年経って 子供が大きく7歳くらいになって
その火箸の刺さった所が子供のお腹の高さにちょうどいい高さになっていた
その火箸に足をかけて木に登るのが好きだった
皆がまた影でヒソヒソ噂話をしていた
「あんなことをさせたら危ないね」「それに木も痛そう」
でも木は喜んでいた 子供と一緒に遊ぶのが大好きだった
それから4年経って お父さんは子供の身長にあったところに 
取っ手をつけてあげた
そしてまた皆はヒソヒソ噂をした
「あの木がかわいそう!」
でもお父さんはちゃんとそのあとどうなるかを知っていた
20年経って その子供も小さな子供の親になっていた
その子供は、お父さんがつけてくれた木についてた把手の一番先に
木の生長にあわせて伸びた分 自分の子供のために把手をつけた
それがどんなことになるのかをちゃんと知ってるから

2009年11月2日月曜日

プラン

事務所までは出来るだけ物語が有る方がいい

ニセコ アイスバーイメージ

奥のタワーがスペースの中心になっている。

2009年11月1日日曜日

今年のニセコice berイメージ

さてさて、今年のイメージです。
タワーを前に2本後ろに1本で
前の2本の間を通り奥に行く
その多くのラウンジの正面にタワーが来ている。
入り口から奥までの天井は無く、
雪の壁面の間から音と光が見えている。

細い隙間。
奥にアツイ光。
予感をさせるそびえるタワー。