2012年4月18日水曜日

長いものにはまかれろ。だったのに。

京都で紙の作品を発表したい。
そう考えたのは、紙を使った作品を作り出したときからだった。
つまりは12年前だ。

色々な出会いが会って、それなりの若旦那さんが後ろにつく事になった。

でも、今もって現実化していない作品発表。


なんだか、いやなんだよね。
この流れが。
ニューヨークに行ったのは2002年で、
その時にもギャラリーで作品を発表できるきっかけをもらった。
でも、なんだか嫌だった。

なんだか、変にへそ曲がりな僕は、
いつからこんなにこだわってるんだろう。
そもそも、自分から近づいているはずなのにね。

変なオレ。

思考上に作り出すスパイラル

こうすれば、(「成功」「させる」「事」)「が」「出来る」


失敗は「したく」「無い」「な」


同一平面上に並べられたワードをたどって行く微弱な信号。

脳のマトリックスを流れる弱電の稲妻。

様々な臓器やそれらと連携を取る各種のパーツ。

この連動に、もう一つ「己(方向性を持たせようと思う遺伝子要素)」反応を入れるとしたら
そのような場所(と、ある所と仮定し)の、どのような事柄(プロセス的な時間を含む要素を入れる事は可能なのか)に、自己の何を動かせばよいのか。
自己のすべての意識は、この体内に内蔵された反応の連鎖。
恐怖は体を硬直させ。喜びは頬の肉をいあおう無く引き上げ、心拍数を加速させる。

なにゆえだ。



何がそうさせてるんだ。


親父が言ってたな〜〜〜
「ゴーギャンはタヒチで「ノアノア」という作品を作って、この命題に行き着くんだよ」
思い出すゴーギャンの「ノアノア」不思議な絵だったなぁ〜〜〜
バックに突然変に不安定ななじみきらない色でトカゲが描かれていたり・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
なるほど。

ようやくその意味が分かった。

その通りだ。

陰の存在。

奥行きという側面

オブジェとオブジェが同時に存在する時に、そこに生まれる「間合い」と云う「空間」

ものは、これら空間に3次元で存在する事で物語性を「産む」



2次元の時点で、既に含まれていた進化の方向性。

つまりは2次元が生まれる事も、次次元に進むのも、すべては法則性に起因する事なのかもしれないが、その次は、多くの要素を含まないと見えないように隠された要素であろう。

2012年4月15日日曜日

見栄え(みばえ)

飽きて来た。

巷の噂に飽きて来た。
現実感も、創造性も革新性も、どれもこれも見栄えがしない。

創造性の低い会話も、現実の見方も、それによって作ろうと思う可視化された世界も
どれもこれも今と変わらない。


退屈。

という事でネット鎖国状態になって行く自分。


外で今日は雪解けの早さに驚いた。
毎日土が出てくるエリアの拡大に、大気汚染のスピードを連想させた。
そういえば、最近は工場その他の大気汚染が、放射能汚染で消えてるな。

耳は5デシベルの差で小さい方をシャットアウトするらしい。
より危険な方を優先するシステムに人体はなっている。
そうらしい。

大気汚染ってアトピーの原因だったりしたよね。
アトピーよりガンだし白血病の方が強いから、大気汚染より放射能。
日本だけじゃなく、中国も、ヨーロッパも、どこもかしこも・・・

それ以外は地震に、津波に、ハリケーン。

さてさて、人類はどこを歩んで行くのかね。


全く見栄えがしない。

2012年4月10日火曜日

クマがいるよね

背中に子供をおぶったクマが、
ハアハアいいながら走ってる。


塒の地下部屋に2011年の終わりから、次の年の4月まで居た時に、そのキッチンから観た窓の外に、大量に積もった雪の層が、時間の経過で産まれて来た環境に集積に、雪が乗る時、不思議な瞬間を画像を作り出す事が有る。雪が積もる事で今までとは違ったラインが産まれだし、立体だけのエッジに、繋がり有る「位置」を手助けするだけで、全く想像にしていなかった絵柄を作り出す。

「これは、一体何なんだ?」

「一体、どうゆう方程式なんだ?」

不思議だが、なにげに理解した。



南極の氷が大量に溶けだしている。
それらの中に貯めておいたメディスンを、彼らは放出させだした。
それも、数年前に、数十年を掛けて、いつの時点でもカードを執っておきながら。
我々は最初から手の内ですよ。
彼らの懐で過ごす赤子も同じ。
それはまるで子鹿達と遊ぶメルヘンの世界のようなもの。

今からこそ、真摯さが必要とされている気がする。

あなたにとっての、真摯とはなんでしょう。

私にとっての「真摯」とは、
感謝をいかようにも表す事の出来る生き物であるという事を探す事。