2010年8月26日木曜日

2%だけ開いてる

これをどうビジュアル化出来る?

「2%だけ、開いています。」



光はそこから漏れてるはずだ。

海岸は砂浜と岩礁で出来ている


海岸の岩場がもまれ小石が生まれ、それに川からの土砂で海岸は出来上がっております。

この二つがもたらす効果が、近年になって明瞭化されてきました。

一つはヘドロの発生は、海底の潮の満ち引きが弱まったせいで起きている事。
これは防波堤の設置から生まれて来た物らしいです。

では、100年前の砂浜に東京湾を帰す事が出来たなら
東京湾のヘドロが無くなるかと言えば・・・その通りだそうです。
しかし、
全部を砂浜に変えると、船の出入りが止まり経済が止まる。


海は砂浜と岩礁で出来ている。


数千のセンサーロボットは、防波堤の上を動き回り、波の溜まりを発信し
祖互いに影響し合って一番渦を作る所に寄り集まります。
そしてそこに岩礁を作る形がコンピューターのシュミレーション上に浮かぶのに数年。
それを交互に繰り返すうちに、東京湾に自己浄化をする防波堤ラインが生まれるのです。
船が優雅に入り、ヘドロと言われてる養分が外海に出るに従い
敦賀や熱海等々に豊かな海藻やサンゴ礁が生まれてくる。

新しい倫理観

2010年8月24日22:28

海底の中をゆったりと移動しながらゆっくりと回転しながら撹拌して行くクラゲの様な装置





昨年だったと思う。海に行ってぼーっと夕陽を眺めていると、どこからと言う訳でもなく低音の「ヴォ〜〜〜〜」と云う振動音の様な物が聞こえた。
海の前を走る道に平行して建ってる電柱に繋がれてる電線。
この電線が風でうなってる音だった。

北海道の電線には雪を切る為の円盤が、この電線に取り付けられて居る。

ここは九州、面白い物だ・・・・・閃いた。


世界中の海底に埋設されているケーブルに、振動する共鳴体を取り付ける事が出来るなら、深層にとどまる物を撹拌出来るのではないか。



それを若き科学者に持ちかけた返事が









今のところ、温暖化で海洋、特に外洋の深層で何が問題かと言うと
水温の上昇で海洋が成層化、つまり上下混合が弱まっていることが分かってきています。
そのために、表層に住む微生物の栄養供給が弱まってそれがまたさらに成層化を加速する。
しかもその影響が最も大きいと言われているのが、深層水を作っている海洋循環でも鍵となる海域だというところまで分かっています。

これを北大西洋グリーンランド沖、南極海、太平洋亜寒帯域の鍵となるポイントにこの装置を設置することはとても面白いと思います。






との事だ。


大切なのは倫理だ

人類の為を考えてする事への倫理と
人類が居なくなった後の遺跡に託した仕事。
つまりは「出来るだけ早くに生物の多様化に貢献する事」も
今からの人類の倫理じゃないのかな

2010年8月24日火曜日

ふと思う

定数で割り切れない実験結果がよく有るらしい。
化学式では「e」を使う。「a/b」でも割り切れない「1でも2でも割り切れない」


ふと思う。
「特殊相対性理論」の「特殊」を付けてる所にポイントが有る。

この地球上の常識は、この地球上だけの物・・・・って事を皆は理解している?

小さく云えば、北海道の常識は北海道の常識。

日本の常識は日本の常識。




あなたの常識は、あなたの常識。



常識って何。

2010年8月17日火曜日

時代とは何が創るものなのか

人間が「時代」を作っている様な気がするが
それとは別に環境(天候、気温、水温等々)が
その枠として作用してる様な気がする。

その中での人の反応を半俯瞰、もしくは半客観程度で見て判断した様なものが
時代感の様に見える。

なぜ「半」を付けるかと云うと、
実際摂理等々の方程式が我々には理解出来ていないから。



ただ、どう考えても、
常に全てにおいて「より最高の」を求められている様に感じる。
「何」に・・・・・
全てにおいて。

それをクリアーしたものが、次なる「より最高」を求める環境に行ける。

それって、過酷な道の様にも見える。
その通りだと最近思う。
がしかし、
そこにとどまるは易しだが、どうにも満足がえられなくなる環境でも有る。
これは遺伝子に組み込まれたものだろう。
「より良い環境へ」と云う因子だ。
だから、居ていいけど居づらい。
そして、この因子のおかげで、次なる環境が来る事に快楽が有る。
が、それも満喫もしくはそのスペース一杯に自己が広がると・・・・

さて、
どこまでも続くであろうこの進行にはある方向性が含まれてる
その方向性は個人的な違いが有るが、
大きく俯瞰すれば「人間性」と云う幅ではほぼ同じ方向性を持っている。
まれに、人間としての肉体を使い楽しんでいる人々が居るが、
この人達はそう言う意味では次の「方向性因子」を自己管理出来ている状態
そう言えるのかもしれない。



言いたいのは、そのまま進行する事は、永遠の更新の行進。
つまりメビウスの輪
もしこの自己管理下に「方向性因子」を入れる事が出来たなら、
多分「時代」と言われている大きな流れに対して、違った感覚を持つ事も
参加する事も、休む事も出来る様な気がする。


「より最高なもの」と云う因子を捨てる事無く
そのスパイラルとでも言う様なスピード感を制御出来るなら、
それはスパイラルと言うような表現からはなれられる。



2010年8月7日土曜日

日本人として

































海岸に流れ着く漂着物

これを集めて海へのゲートを作ったり、素材の2次利用が出来たらいいな。
そんでもってその行為自体が素敵だったら・・・・もっともっと素敵な事が産まれるはず。

そうです、これはアートイベントなんですよ。
環境やパフォーマンスやら色々と分かれているモノが一体化してる。
この機械を作る事の意味は、日本人としての「美徳」をどう人々に思い出してもらえるかと云う事が基本にあるパフォーマンスなんです。

人がどうして海へ行くのか。
どうして自然が必要なのか。
機械はどうして必要なのか。
アートは人とどう交わるのか。
BAR THE ICEがなぜ産まれたのか。


農機具なんか、日中の日にしか使わない。
あれこそソーラで動いたら良いですよね。

これらはソーラが基本です。

日本の機械好きロボット好きな性格と、伝統的な文化がミックスした環境。
こんなのが海岸をテコテコ動いてたら、かなりイケテルと思いませんか?