「何故かって?
それは、我々の命は滅びない事を我々は知っているからだ。
だから、我々は紳士に生きている。」
僕は意識を目の前に立っている「から松の木」になってみた。
昨日までの寒さが抜けた晴天は、そよぐ風にも乗って居た。
暖かみの有る風がそよぐ度に、
伸ばして居た腕や指先の様な感覚の新芽に刺激が走り
様々な未来への変化を導いてくれる。
その足元の根は、土から上と下との境界線に感覚のゲートを持っている。
感覚の大転換
土の世界へ進めている進化は、
この空からの力を余す所無く使い進められているプロジェクト。
我々はこの感覚の世界の住人には、その張り巡らせた神経網の上に感じる「振動」そして「重み」でしかない。
その「振動」と「重み」は様々な集合と雑音とでハーモニーを作り出している。
僕に話をしたのはどの木だったのか
当然分かって居たのに
ふとした瞬間
どの木も同じ様に話している気がした。
・・・石に名前を書いて、その木の根の先端付近に置いていこうかな・・・・・
永遠に進化する事、それは全てを持っている事に等しい。
その記憶に、あなたはどう写りたいですか。
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