2009年12月17日木曜日

こんなのも

ニセコスタイル



豪雪が降るから出来る形

を読んでトランスフォーム

形状記憶合金

マテリアル

雨の落ち方

底辺とバランス

最終形状


2009年12月10日木曜日

ニセコ アイスバー Bar The ICE放水開始

今日まで暖かく(明日が最高に暖かそう)その次の日から本格的な冬になりそうです。

今日後志の環境課に許可を頂きました。
実は判子を押すのを忘れていて、その判子も実家に有ったりで時間がかかりましたが、その間色々と心を整理することができました。

今年はなにかにつけ遅れ気味でしたが、
温暖化のお陰で、寒さが来ない為に、実質焦る必要も無いと周りの森が僕へ話しかけてくれていました。


作ってから、「こうした方が良かったな」と寒さに追われて作っている時には思う事がたまに有るんですが、
今回はそう思った瞬間に、実行して行く事が出来ました。
タワーの骨組みの形にしても、その単管の上にビニールシートを貼りトンネルをなくしたらり、電気のコートを換えてみたり・・・・
素晴らしい発表がそのまま実験場(昔トヨタかHONDAがレースをそう言った)


そして事務所に判子を押し、帰って来ると久々の晴れ。
買い物をしていても、タイミングが良い。
ブローハード前のBar The ICEのタワーにセレモニーをする事に急にして
ニックにサラにゆき子にゆきよ、それにチャックンにミカと菩提。
丁度今回のみんなしかここに居ない。
みんなに僕が毎回アイスバーに持ち込んでる水晶に息を吹き入れてもらい設置。

夕方メインタワーのみ放水開始。

タワーから下りて来たら、今回のロッジのバー担当のジョーと彼女でマネージャーのレイチェルが立っていた。

全く調子が良い。

明日は残りの2本を放水開始しよう。




そうそう、今夜には横須賀からジョンが到着する。
来るまでの間で出来た、最初のBar The ICEは、長旅をして来た彼の為に。


Tシャツで

2009年12月9日水曜日

ニセコ アイスバー

さて、始まりました。



メインタワーの中核には、仲間が集まり水晶に息を吹きかけ設置する儀式を毎年行うんです。


今年は明日行う予定です。




これから始まる創作から、多くの人々の幸せなため息を、
このタワーを形作る氷に交じらせ、
春になると大地に染込ませ、
100年先の湧き水になるまで、
この大地に記憶してもらうんです。
水への記憶。

幸せなため息を出させる為の形。
それを創る事が仕事。
100年先の生命たちへのプレゼント。

「その水が、何故美味いかを知っているかい?」

このフレーズを使える人間を、
多く生み出す事が、大切な役目。

2009年11月30日月曜日

「膜」と言う意識

核を作る「膜」の存在。

外と中を分ける存在は、どのようにして成り立ったのかな。


「物体」は個体と言う存在になって「個」が生まれたのでしょうが

それから始まる「他」との関係で「進化」と言う「時間蓄積」が表れだす。



ふと思う。

「他」とは何なんだろう・・・・・・・


それぞれの人の人生の、様々な経験と決断がその人の人生の中に有り、

その結果として今の意識が有り、そしてその人なりが有る。

その観る事の出来ない様々は、まるで木々の枝振りの様な形なんだろうと思う。

木々の様枝振りも有れば、その中には鳥の様な形に見える所も有るだろう。


人は「多くの生き物の姿」を内に秘めて居る。

2009年11月29日日曜日

作りたい!




実家のお風呂は父と17歳の時に作った
未完成のモノです。

今日ニセコの温泉に入っていて、閃きました。
風呂につかって流れ落ちる「溢れたお湯」の音に手を加える事で、消えゆく水に感謝が贈れる。

  水滴の音。
   小さな落差が作る音。
    吸い込まれる時の音。

  下水って云うモノを表舞台に登場させてあげたいな。


  どうして照明って同じ器具を仕込むんでしょうね。
「光具合は立体の位置によって変わる」のではなく、あえてその行為で感じてもらいたい事を中心軸にして照明装置を変えて設置したら、多分物語がもっと見えると思うんです。


2009年11月18日水曜日

2009年11月10日火曜日

大きな「サボテン」と言われた木

あるところに まだ子供の木が森の中にあって
ある日その森に一人の男の人がやってきてその木を見つけて
凄く素敵なかわいい木だと思って 家に持って帰った
10年経ってその木は青年のような木になった
四季をを見つめて変わる風景を見つめて 10年経った
ニコニコ顔の素敵な木になってる
そこに引っ越してきた家族がいて
そのお父さんがある日 火箸をちょっとその木に立てかけ
それを立てたことを忘れた
2年経って その火箸は木の一部になってた
木の中に組み込まれた火箸を見て彼はそこに忘れたのを思い出した
取ることは可能だろうけれど 木の皮を剥いでまで取る必要はなかった
その男は それがどうなるのかをちゃんと知っていた
でもあちこちでみんなが噂をし合った
「木が痛そう」
それから5年経って 子供が大きく7歳くらいになって
その火箸の刺さった所が子供のお腹の高さにちょうどいい高さになっていた
その火箸に足をかけて木に登るのが好きだった
皆がまた影でヒソヒソ噂話をしていた
「あんなことをさせたら危ないね」「それに木も痛そう」
でも木は喜んでいた 子供と一緒に遊ぶのが大好きだった
それから4年経って お父さんは子供の身長にあったところに 
取っ手をつけてあげた
そしてまた皆はヒソヒソ噂をした
「あの木がかわいそう!」
でもお父さんはちゃんとそのあとどうなるかを知っていた
20年経って その子供も小さな子供の親になっていた
その子供は、お父さんがつけてくれた木についてた把手の一番先に
木の生長にあわせて伸びた分 自分の子供のために把手をつけた
それがどんなことになるのかをちゃんと知ってるから

2009年11月2日月曜日

プラン

事務所までは出来るだけ物語が有る方がいい

ニセコ アイスバーイメージ

奥のタワーがスペースの中心になっている。

2009年11月1日日曜日

今年のニセコice berイメージ

さてさて、今年のイメージです。
タワーを前に2本後ろに1本で
前の2本の間を通り奥に行く
その多くのラウンジの正面にタワーが来ている。
入り口から奥までの天井は無く、
雪の壁面の間から音と光が見えている。

細い隙間。
奥にアツイ光。
予感をさせるそびえるタワー。

2009年10月27日火曜日

出発まじかに迫り

アワダタしい感覚と、どこか清々しい感覚が織りなす感覚。

例えるなら、「胸まで浸かって、川を渡る」
流れを感じ足元を探りながらの下半身、
その状況をコントロールするしか無い頭脳。
泳いでいるのなら、頭まで水の中なのだがね。

この感覚は面白い。

2009年10月22日木曜日

福岡って


女性と男性の割合が7対3らしい。

男性のイメージからすると「ハーレム」のはずだが、
どこにもそんなうきうき感は無い。



そこで昨夜、なにげに夜中目が覚めて、その事を考えた。


現実的に女性が男性の約2倍居るって事は、
あぶれてしまう人も居る訳ですよ。
ちょっと自分に自信が持てない場合は、
それが早めにやって来て
それゆえに「人生の備え」を開始する訳ですね。

つまりは、結果的に「色を捨てる」事になってしまう。

そして,まだ間に合う年頃は、逆に「火がついてる」訳ですね。

でも、それも毎年送り込まれる刺客に押されて・・・・・





で、結果福岡は「ハーレム感」が無いんだ。

と言うことになり、落ち着いて寝ました。

2009年10月19日月曜日

植物一体化テーブル


最近「街に足りない」ものについてイメージした時に、ふと思ったものの一つに
「時を刻むもの」が作られたものばかり
の様に感じた。

僕は波の音や季節の風景、それに旬な食材が
「時を刻む」事を知ってます。


先日この僕の考えていたイメージを形にしてくれる植物に出逢いました。

これも来年デビューさせたいと思ってます。

2009年10月17日土曜日

今日は冴えてる。いい日です。

来年発表する僕の作る家具は「朝倉」と言う名前で世の中に出てゆきます。

そのイメージと・・・・・
最近はまってるキャンドルで又一つ
法事様ろうそく。

中に色違いの芯がうっすら見えてる優雅さ。
その燃えてゆく時に、一時一条に蝋が割れ、
滝の様に流れ落ちる。
出来る雲海。
深く落ちてゆく炎。
燃え尽き、終わる。


って事で芯の位置を描いていたら・・・・・・


出ました!タケナカヒロヒコ掌店のマーク!(素案)これはイシズに回します。仕上げてください。エ〜〜〜業務連絡です!イシズさん読まれたらよろしくお願いします・・・・エ〜〜〜次の業務連絡は・・・・

今日はドライブしながら

ろうそくの概念は、「あかり」で有る事。

今の時代、電球が普通に有るんですから
その明りとしての役割は変化し、
「燃えさせて、明りとし。楽しむ時間」となれば
ある意味で砂時計的な刻を刻む形態が有っても
いいじゃないですか。

って事で、熱で形態を変える時に
様々な影と明りが産まれるオブジェとして捕らえたもの。

溶け方を一つの法則として蝋を見てみた。

タワートップのイメージ

ニセコは雪が多い。
小さなトップといえども、
重さ数十キロの雪が積もる。

それゆえ雪の重さで家が傾く。

その雪を切断する装置をアクリルで作る。

重い雪が新たなイメージをくれた。

2009年10月16日金曜日

誕生日

母に産んでくれた事を今日電話で感謝した。

バイタリティー有る母は誉められると照れる。
こっちもそれ以上の言葉を用意していないので、こっちも照れる。
で、会話にならない会話を数分間して、さっさと電話を切った。

あれ、予想とちょっと違う感覚だな・・・・



でも深い所で何かが又一つ、完了した事を感じている。


母に、誕生日に感謝でき、言葉で伝える事が、後何度有るんだろう。

次回は48歳だから、もう少し繋がる「言葉」を見つけておける事だろう。

嫁、ムスコ鼻風邪。

ちまたは、インフルエンザ。

どっかの企業が菌を蒔いてるんじゃない?って云う今日です。

2009年10月15日木曜日

今ブログ書き方動かし方練習中

なるほどなぁ〜〜〜
上手い事できてるなぁ〜〜〜〜

15年位前にMacを買った時に思った様な時代になっていたんだなぁ〜〜〜


スカイプといい・・・・・

これは楽しいや

今日から


タケナカヒロヒコ掌店へ。
ってなんだ?

昨夜閃きました。
それを友人達にスカイプで話したら、早速ブログのページが送られて来ました。


僕がここで伝えたい事は、

もう一つの世界の前までの世界は、同時に有るのだ・・・・・・と云う事。

僕が作るモノは、その為の装置なんです。




そのページは来年お目見えします。

ページ制作は、古くからの親友石津タカシ君が担当します。

一緒に遊びましょうね、みなさん。