2010年5月26日水曜日

僕らは何と繋がっていたのか

街の生活から離れて10年経ちました。
小学校まで街育ちで中学高校が山の中。
父親のタバコを買うのに10キロ街へ行く生活

この「街生活」と「田舎生活」が交互にやってくる「過去」が
冬北海道で山生活、夏九州海辺生活へと今はなっているのでしょう。

この原野や田舎で生き抜く為には、自分の持っている全てを駆使しないと
生きていけない事が、僕の中での何かを考えるベースになってます。

過去と未来の間にある瞬間が、「今。」
今と云う瞬間は感じる事が出来ないが、
今までして来た事が今の瞬間の「質」を作り
その「質」が次を導きだす。

人の何を見て来たのか、感じて来たのか。
事柄に何を感じて、何を心と頭に刻み込んだのか。

プロジェクトは、この見えない価値観から生まれ、
そして「生命」を持つ。

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