海底の中をゆったりと移動しながらゆっくりと回転しながら撹拌して行くクラゲの様な装置
昨年だったと思う。海に行ってぼーっと夕陽を眺めていると、どこからと言う訳でもなく低音の「ヴォ〜〜〜〜」と云う振動音の様な物が聞こえた。
海の前を走る道に平行して建ってる電柱に繋がれてる電線。
この電線が風でうなってる音だった。
北海道の電線には雪を切る為の円盤が、この電線に取り付けられて居る。
ここは九州、面白い物だ・・・・・閃いた。
世界中の海底に埋設されているケーブルに、振動する共鳴体を取り付ける事が出来るなら、深層にとどまる物を撹拌出来るのではないか。
それを若き科学者に持ちかけた返事が
今のところ、温暖化で海洋、特に外洋の深層で何が問題かと言うと
水温の上昇で海洋が成層化、つまり上下混合が弱まっていることが分かってきています。
そのために、表層に住む微生物の栄養供給が弱まってそれがまたさらに成層化を加速する。
しかもその影響が最も大きいと言われているのが、深層水を作っている海洋循環でも鍵となる海域だというところまで分かっています。
これを北大西洋グリーンランド沖、南極海、太平洋亜寒帯域の鍵となるポイントにこの装置を設置することはとても面白いと思います。
との事だ。
大切なのは倫理だ
人類の為を考えてする事への倫理と
人類が居なくなった後の遺跡に託した仕事。
つまりは「出来るだけ早くに生物の多様化に貢献する事」も
今からの人類の倫理じゃないのかな
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