海岸の岩場がもまれ小石が生まれ、それに川からの土砂で海岸は出来上がっております。
この二つがもたらす効果が、近年になって明瞭化されてきました。
一つはヘドロの発生は、海底の潮の満ち引きが弱まったせいで起きている事。
これは防波堤の設置から生まれて来た物らしいです。
では、100年前の砂浜に東京湾を帰す事が出来たなら
東京湾のヘドロが無くなるかと言えば・・・その通りだそうです。
しかし、
全部を砂浜に変えると、船の出入りが止まり経済が止まる。
海は砂浜と岩礁で出来ている。
数千のセンサーロボットは、防波堤の上を動き回り、波の溜まりを発信し
祖互いに影響し合って一番渦を作る所に寄り集まります。
そしてそこに岩礁を作る形がコンピューターのシュミレーション上に浮かぶのに数年。
それを交互に繰り返すうちに、東京湾に自己浄化をする防波堤ラインが生まれるのです。
船が優雅に入り、ヘドロと言われてる養分が外海に出るに従い
敦賀や熱海等々に豊かな海藻やサンゴ礁が生まれてくる。
0 件のコメント:
コメントを投稿